百姓作業記録@はてな

週末百姓の作業記録

2015年2月22日の作業記録

今日は止み間はあっても基本的に雨降りで、降る際には結構な勢いで降る感じだったので、
遠出になるホダ木切りは諦めた。作業内容的にも雨具を破りかねないし。
「何時でも止めて雨宿りが出来る/帰れる作業」ということで、古瓦を整理する。
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これが作業前。上に積もった落ち葉が腐葉土と化して根が張ってる。
直接的には百姓作業とは言い難いが、コレ伯父2号が農道の路肩を保護というか拡げる目的で
投げ込んだ代物なので、全くの無関係かと言うとそうでもない。
里山も農村のインフラだと捉えれば、百姓に無関係な行為なぞ存在せんのだが)
多分テキトーにやらかした所業だもんで、投げ込まれた側は散らかり放題。藪の中で見えなければ
気にもならぬのだろうが、こうやって白日の下に晒されると…立ち木で止まってるだけなんで
崩れるのが怖い。見た目の割りに頑丈に引っ掛かってるんで木を揺すった位じゃ崩れんけど。
中央に見える木が曲がり角になってて、その向こう側の斜面が比較的クリアだったので、
まずはそこに積み上げて、それでもなお角の木に寄り掛かってる手前側が気になって触ってたら…
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轟音と共に崩れた。仕方ないので地盤が出るまで崩して手前側にも積み上げた。
まだ散らかってるが、この時点で昼になったので作業中断して出直し。あと少しだったんだが。
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午後から散らかったのを片付けて、作業終了。
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積んだ瓦はこんな感じ。垂直ではなく山側に傾けて寄り掛からせてある。
これで角の木にはそんなに負担が掛かってない筈。一枚抜けなかったのでゼロじゃないけど。
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散らかってた破片は放り上げておいた。確か画像中央の細い木のあたりまでが
本来の路面で、今回積み上がったあたりは斜面+古瓦だったような。
軽トラで角を回る際に「いきなり踏み外す」のと「古瓦を踏む」差が違うんだろう、多分。
ちなみに「2013年1月20日の作業記録その1」で暗渠の埋め材に使った割れ瓦はここから採取した。
http://blogs.yahoo.co.jp/tristar19720518/8411072.html
一輪車4杯もパクったら見た目でかなり凹んだんで、斜面から引き上げて穴埋めしたな、そういや。
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瓦が退いて現れた落ち葉層を掻いて敷き込んだ。背負い籠2杯分位かな?
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tristar31/20190803/20190803091453.jpg着手前がコレなので、意外に変わって見える。
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元の畦シート(w を撤去して、画像奥の先っぽあたりから漏水してたので
スコップを入れたらボコボコ気泡が湧いた。土竜穴でも残ってたかな?
気泡が出なくなるまで元の土手を崩したら漏水が止まった模様。
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蛙の卵が孵化してた。