西瓜の連作による弊害と回避策に関する考察

スイカ栽培の難しい点（２、接木苗か自根苗か） - やまひこブログ
http://yamahiko-farm.jp/blog2/2012/03/post-115.html
主なネタ元は↑のサイト。他にもググってネタ拾いした結果を貼り付け。

１：病原菌の蔓延
『蔓割れ病』に代表されるウリ科の病原菌が土中に残ることで
一度発病した培地に連作すると、菌を維持してしまうことになる

＜対策＞
・太陽熱や燃料による加熱、または薬剤による土壌殺菌
・冬季湛水
・コンパニオンプランツ
・抵抗性のある品種の選定

その気になれば水田なんで冬季湛水も可能だが、この種が「旭大和」なら
蔓割れ病の抵抗性があるらしいので、ネギ類との混植で万全か？
2011年は褐色腐敗病のケがあったので、素直に薬剤散布すべきところだが
マルチングで地面と縁を切ることで、どの程度改善するか？

２：地力の低下
同種作物の連作による特定成分の不足

＜対策＞
・有機物の投入
・冬季湛水
・輪作

サツマイモとの輪作でも大丈夫らしいが、スイカと生育時期が同じなので
秋蒔きの燕麦を冬に鋤き込み緑肥として用いるのも良い
落ち葉を鋤き込んで作付け予定地で堆肥化させるのが効果的に思えるが
下肥を入れないと作付けまでに醗酵が足りず、翌年作付けになるか？