百姓作業記録@はてな

週末百姓の作業記録

2015年4月19日の作業記録

今週も朝から雨が降ってたので、屋根の下でも出来る作業っちゅーことで
3月29日の帰路で止まって以来エンジンが掛からないままの動力運搬車の整備。
ブログ開始以前から不調だったんだが「2014年2月16日の作業記録」でプラグ替えて以降
調子良かった筈が、流石に一年放置してたのでまた不調になった模様。
http://blogs.yahoo.co.jp/tristar19720518/10902753.html
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キャブのドレンを触るのに首の長い+ドライバーが必要だったので、ホムセンでお買い物。
電動工具のビットで先が交換出来る延長棒(20cm、+のビット付き)があったので、
同じくビットが刺せる(交換出来る)構造になった柄の-ドライバーを買って来た。
+もあったのだが延長棒が+なので-を選んだ。-のビットが売ってなかったし。
ついでにキャブクリとパーツクリーナー、椅子代わりのRVバケツも購入。ついでの方が高価(w
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エンジン直上の床板が外せるので、プラグには手が届く。重整備だと下ろした方が早そうだが。
んで、キャブのドレンを緩めると燃料が落ちるので、燃料系統は詰まってはいない。疑ってたんだが。
プラグは汚れていたが火花は飛んでいる。しょっぱい火花だが、汎用エンジンならこんなもんか。

エンジン燃焼の三要素は「良い火花」「良い混合気」「良い圧縮」だが、圧縮がスカスカなのは
機械的に故障してるんで、こういった簡易な整備の場合は除外して考えて、見るべき三点は
「燃料」「火花」「空気」になる。燃料なら「コックOFF」から始めてキャブ内の詰まりまで、
今回は直前まで動いてたんでジェットの詰まりまでは考えないものとして(有り得ない訳ではないが)
フロート室まではストレス無く落ちることを確認したので良し、火花は飛ぶのを確認、
空気は…実は良くあるのが排気側、最後の出口を筒蜂が塞いでいるパターン。これが気付き難い。
カーボンやタールでマフラーが詰まってる場合もあるが、今回はちと考え難い。
吸気側は多くが湿式で「スポンジが腐って無くなっている」ので問題になりにくいのだが、
そういやこのエンジンは…乾式、だったな…
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エアフィルタを外したらエンジンが掛かった。圧縮空気でフィルタを吹いたら目に見える位
埃が飛んでた&復旧しても問題なく掛かったんで、原因は吸気の詰まりと判定。
そもそもアイドル回転数が目に見えて…もとい「耳に聞こえて」上がったんで
相当の吸気抵抗になっていたのだと思われる。
ガス欠っぽく止まるのは、吸気不足で窒息してたんかなぁ? プラグも真っ黒だったし。

ついでに買ったキャブクリをエンジン回しながら吹き込んでキャブ掃除をしといた。
最初は点射でも止まりそうな弱々しさだったが、暫く吹いてたらかなり力強くなった。
空気不足の不完全燃焼で溜まったカーボンが(多少なりとも)取れたんだろうか?
そんな単純作業でも1100時を回ったんで、切り上げて一旦帰宅。
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午後からは(プロ野球が催行される程度に)天候が回復したんで、茄子予定地に米ぬか散布。
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雨が降る前に打ち込んでおく。
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耕耘前に除草。作業前の中の段と…
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下の段。牛の餌が大量に出来ておる。
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中の段の奥、大根跡地を片付けただけでキャパオーバーしたので作業終了。
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草刈機で刈って集めただけで7袋も。あれだけでこんなにあるんだから、
下の段だとどれだけになるのやら。

#画像は無いが、発芽率が余りにアレなので「旭大和」西瓜は追加で蒔いた
#先週蒔いた玉蜀黍の発芽率が良いような…受け皿無しで乾燥気味が良い?
#来週、発芽率の確認をした上で追加で蒔く際の参考にしよう