百姓作業記録@はてな

週末百姓の作業記録

2012年3月25日の作業記録

午前中は、ホムセンで塩ビ管部品をとっかえひっかえしながら
どう部品を組み合わせるべきか小一時間悩んだ挙げ句
隙間に新聞紙とビニールで詰め物して、VP75管から直に
ホースに給水するシステムを構築した。
部品を買うと意外に高価なのだが、コレなら一銭も掛かってない(w
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こんな見るからにいい加減極まりないインプットでも…
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ちゃんとホースいっぱいの水が取水出来てるのであーる。
因みに水を受けてるのは、近所で貰った五右衛門風呂の風呂桶。
見た目はこんなでも、100リットル規模の貯水量になるんで
夏場の渇水期の水やりに大活躍する有り難い代物なのだ。
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んで、来るべき馬鈴薯の作付け場所を耕耘。
普通の家庭菜園用ミニ耕運機が2馬力~最高級機でも5馬力程度のところ
これはプロ用の耕運機なので確か8馬力あった筈なんだが
それでも湿った田の土相手だとエンスト寸前までパワーを食われるんで
従兄はプロ用で荒く起こした後でミニ耕運機掛けてる。

これだけの面積を一人がたった1時間でモノに出来るのは機械化の恩恵。
もし手作業で耕すとなると、スコップで起こした後を鍬で耕すことになるんで
数人で一日仕事の規模だったと思う。ガキの頃の記憶的に考えて。

牛鋤使えば話が違うんだろうが、流石に牛馬耕耘のノウハウは失伝してる。
農業技術って一旦『進歩』すると以前の技術は簡単に断絶・失伝するんで、
もし石油輸入が止まると、日本の農業は成り立たなくなるものと思われる。
肥料だって化学製品だし、リン酸は自給出来ないし。

#大根を播種